お名前.comでjpドメインを取得して見事にハマッた話

ドメイン登録といえば、キャッチーなネーミングとポップなロゴの「お名前.com
個人ブロガーが独自ドメインを取得するための登竜門的存在で、国内ブロガーでその名を知らない者はいないほど有名ですね。
登録2000万件突破・国内シェアNo1は信頼と実績からくるのだろう。

私も、ブログを公開できるところまできたので、ルンルン気分でお名前ドットコムさんに登録したんです。

日本だし、やっぱりjpドメインだろってことでクレジットカード登録して年間2340円のドメインを取得しました!
whois情報公開代行メール転送オプション・・・?ドメインプロテクション・・・?
ほーん、こんなもん後から設定変えられるだろ(ポチポチ)

ほんでね、設定の仕方を調べながらAWSコンソールをいじり、ようやくブログが表示されたわけですよ!
※Route53 + CloudFront + ACM + S3構成

苦節1か月、よくわかりもしないNuxt.js(Vue.js)と格闘し、
AWSはいつのまにかIAMとかいうよくわからないものが追加されていたり、ほぼゼロ状態から作ってきたわけです。
感動ですね!
(自分の経歴や、この辺の背景については別記事で扱いたいと思います)

そういやお名前のやつwhoisがどうこう言っとったな。
ということで、ヘルプサポートで確認。

■Whois情報/Whois情報公開代行とは?
・Whois情報とは

ドメインをどなたが所有しているか確認することができる情報となります。
お名前.comのご契約情報とは別にドメイン毎に情報が登録されています。

・Whois情報公開代行とは

Whoisとは、ドメインの保持者の氏名、住所、電話番号などの登録者情報を誰でも閲覧できる情報提供サービスです。
登録者情報はICANN(※)より一般公開することが義務づけられています。
Whois情報公開代行サービスをご利用いただくことで、ドメイン保持者の登録情報から「お名前.com」の情報に代えたうえで一般公開することができます。
これによりドメイン保持者のプライバシーが保護されます。

ん??
これは、設定ミスってたらアテクシの情報が外に出ちゃうってことかな?
おそろしいシステムですな・・・
ドメイン取得のときWhois情報公開代行ってデフォルトで設定されてたっぽいけど・・・

念のため検索・・・

ばっちりフルネームで名前出てましたね。

whois代行に登録してないと個人情報が公開される

は?代行してるのに名前出とるやん!!

設定を変更するためにまた調査(1時間)・・・

ふと、登録者名以外の項目については代行されていることに気がつき、別の要因を調査(1時間)・・・

おなコムさんのサイトを回遊しているとWhois情報公開代行の見本を発見。

■Whois情報公開代行の見本

汎用JPドメイン(jpドメイン)の場合
① … [登録者名]、[Registrant]情報についてはWhois情報公開代行は行われません
② … 名前や住所、電話番号、Emailなどをお名前.comを提供するGMOインターネット株式会社の情報に代えて掲載し、プライバシーを保護いたします。

個人での登録の場合、jpドメインはバッチリ名前が表示されてしまうので、注意が必要です。
ちなみに、お名前ドットコムではorgドメインはwhois情報公開代行は設定できません
ドメイン申請の段階で表示すらされないため、こちらも注意が必要です。

ちなみにこのjpドメインの妙ですが、xdomainは公開代行できるそうです!

はあ?って感じですよね。

アホみたいに迷惑メール送ってくる暇があるなら、ユーザーのためになるようなことをしてもらいたいものですね。

最終的に、おなこむで取得したjpドメインを捨て、xdomainさんでorgドメインを取得しなおしました。

おなこむの解約の手続き・方法についてはまた別のお話。